【湘南台駅前ストレッチ整体】アクティブレストの効果とは?
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アクティブレストとは、ただ安静にして体を休ませるのではなく、あえて体を動かして疲れを解消するという方法です。
具体的な効果は、おもに次の3つに分けられます。
1.血流改善による疲労物質の排出
アクティブレストでは、息が上がらない程度の軽度の全身運動を行うことで、呼吸循環器系を刺激していきます。
体全体に酸素と筋肉が行き届きやすくなる上、疲労物質もきちんと排出されるようになるため、筋肉痛をスムーズに解消したり、硬化した筋肉を効率的にケアしたりすることができるようになるのです。
人の全身には、動脈や静脈といった血管が張り巡らされています。
動脈や静脈は、筋肉のポンプ機能によって動き、酸素や栄養を運ぶ「動脈血」や二酸化炭素や老廃物を運び出す「静脈血」といった血液を循環させているのです。
つまり、疲労や硬化によってポンプの役割を持つ筋肉の動きが鈍くなると、静脈血によって運び出されるべき老廃物や疲労物質が、体内に停滞しやすくなってしまうのです。
その結果、筋肉痛やむくみ、だるさといった症状を引き起こします。
筋肉を刺激するアクティブレストでは、この大静脈の血流も改善できるため、老廃物の体内への蓄積を防ぐことができるのです。
2.継続的な運動による代謝アップ
アクティブレストを習慣化すれば、継続的に軽い運動ができるようになります。
その結果、代謝の向上も期待できるでしょう。軽めの運動でも、何もせずにいるよりも確実にカロリーは消費され、運動不足解消には十分効果があります。
アクティブレストは、1日10分程度の軽い運動で実践できるため、忙しい人や運動が苦手な人でも取り組みやすいというメリットがあります。
急にジムやスポーツクラブに通う必要もないため、モチベーションを保って習慣化しやすいでしょう。
3.イライラやストレスの改善
「幸せホルモン」とも呼ばれる「セロトニン」は、心のバランスを保つ役割を持つ神経伝達物質です。
このセロトニンが不足すると自律神経のバランスも乱れやすくなり、ストレスを感じたり不眠などの不調に陥ったりしやすくなります。
アクティブレストのような軽度の運動は、この不足したセロトニンを分泌させる効果もあります。
自律神経のバランスが整い、イライラやストレスを解消する効果も期待できるのです。
・具体的なアクティブレストの方法
アクティブレストを実践する際のコツは、次の3点を満たす運動を選ぶことです。
息が上がるほどハードではない
気軽に続けられる
心地良いと感じる
きついと感じるほどの運動をすると、反対にストレスとなり、疲労がさらに溜まってしまうリスクがあります。
アクティブレストは、体が程良く温まり、心身ともに心地良さを感じられる程度の運動にとどめることが大切です。
このアクティブレストはストレッチとほぼ同じ動きになります。
呼吸のできる加減で気軽に続けられるのが当店でのストレッチ整体なのです。
なかなか習慣化が難しいからこそ、セルフケアのご案内や、定期的な利用に最適な回数券の案内などもさせていただいております。
夏が近づく今だからこそお体のメンテナンスに目を向けてみてはいかがでしょうか?