□いい姿勢って?
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Reストレッチ湘南台店です。
20〜50代のお客様から「姿勢が悪くて・・・」というお話をよく聞きます。
みなさんが思ういい姿勢ってなんでしょうか?
恐らく気をつけと言われる姿勢をイメージするのではないかと思います。
しかし、気をつけの姿勢がいいとは実は限らないのです。
気をつけと聞くと体ピンッと胸を張り背筋を伸ばすような姿勢になりますが、
その際に全身に力が入り、動かしにくくなりますよね。
この姿勢実はいい姿勢とは言えません。
いい姿勢とは全体に無理な力が入ることなく、動きやすい状態のことです。
では、体に無理な力が入ることなく、動きやすい状態の時はどのような姿勢なのかというと、
体を横から見ると耳・肩・大転子(股関節を抑え足を外内に動かすときに凸凹と感じるところ)
・膝・くるぶしが一直線状にあると言われています。
この線からずれていると気をつけの姿勢のように筋肉に力が入り
動きにくい体になっていきます。
例えば、この線から肩が前より胸側にあると猫背の姿勢になり首の後ろや胸の前、
背中に常に大きな負荷が筋肉にかかり首肩こりや頭痛になったり、
大転子が前にあると腰が反るため反り腰になり筋肉に負荷がかかり腰痛や足が上げにくいなどの
症状の原因になります。
例えばであげた症状などに覚えがあるのであれば、
一度自身の体がこの線上にあるか確認してみて下さい。
恐らく耳・肩・大転子・膝・くるぶしが一直線からどこかしらがずれていて、
直そうとするとどこかが辛く感じると思います。
その部分が原因の可能性が大きいので、ストレッチなどで今感じている
不調がなくなり、いい姿勢と言われている線上に体を戻すことができるため、
動きやすい体に戻ることができます。
みなさんも一度本当にいい姿勢なのか確かめてみて下さい!