□寒暖差アレルギーって知ってますか?
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この間テレビで鼻がムズムズしたり、くしゃみが止まらなくなるなどの症状が
あらわれる「寒暖差アレルギー」の人が増えていると聞きました。
そこで、今回は寒暖差アレルギーについて書きたいと思います。
寒暖差アレルギーと呼ばれますが、医学的には血管運動性鼻炎といい、
周囲の環境に鼻の粘膜が過敏に反応してしまいアレルギーのような症状が出ている現象です。
ですから、アレルギーの原因となるアレルゲンによるものではないため、
本当はアレルギーではありません。
そのため、きちんと対策をすることで寒暖差アレルギーになりにくくできるのです。
寒暖差アレルギーにならないための対策として
・マスクをする
・体感温度を調整する
・適度な運動をする
・38〜40℃のお風呂に入る などが挙げられます。
・マスクをする
マスクをつけることで冷気が鼻・のどの粘膜に触れることを防ぐことができます。
・体感温度を調整する
体温調整をできるように脱着できる上着をもつ、ひざ掛けを用意するなどで
こまめな体温調整を行うことも効果的です。
また、太い血管が通っている首にはスカーフやマフラーを、
手首・足首は手袋や靴下でしっかりと守ることが重要です。
・程度な運動をする
筋肉をつけると、基礎代謝が上がり抵抗力がつき、体の緊張をほぐし、
自律神経のバランスを整えることも重要です。
また、汗などをかきやすくするなどの効果もあります。
・38〜40℃のお風呂に入る
前回お伝えした通り、全身の筋肉をほぐし、血液のめぐりもよくなり自律神経も整えられます。
他にも注意することはありますが、簡単にできることだと思うので、ぜひ意識してみて下さい。