□10/10は何の日?
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Reストレッチです‼︎
10/10は何の日がご存知ですか?
この日は目の愛護デーです。
私たちは五感(外界のを感知するための多種多様な感覚機能のこと)の中で、
約90%を視覚によって感知しています。そのため、視覚ー目の負担が大きくなります。
目への負担が大きいと充血や痛みなどが起こり、視界がかすみ・ぼやける、まぶしさを
感じるなどの症状がおこります。これが悪化すると目の症状だけではなく
きつい肩や首の凝りへ、ときにはめまいや吐き気など全身疾患の状態を感じることもあります。
このような症状が、十分な休息をとっても回復しないものが眼精疲労で通常の疲れ目とは異なります。
最近はパソコンや携帯などの近い距離にピントを合わせ続けるため、
目の筋肉を使い過ぎて眼精疲労になる人が増加しています。
眼精疲労は複数の要因によって起こります。
例えば、ドライアイや度が合わないメガネやコンタクトの使用、生活習慣などです。
ドライアイは、目の表面のうるおいをたもつ涙の量が減ったり、
成分バランスが変化したりすると目の表面が乾燥し、傷がつきやすくなり感染症を
起こしやすくなることもあります。
度の合わないメガネやコンタクトレンズは近視や乱視が進行したり、
老視などによって見え方に変化がおきた際に筋肉の調整が必要になるため起きやすくなります。
また、左右の視力が大きい場合は左右の像の大きさが異なってしまうことがあります。
生活習慣は仕事でパソコンや携帯などを見続けることによって、
ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル症候群(ディスプレイを長時間の見て行う作業により、
目や身体や心に影響のでる病気)をおこす人が増えてきています。
また、エアコンの風に直接あたり続けることによって目が乾燥しやすくなっています。
こういったことにより目が適切な休憩などをとれていない生活を私たちは過ごしているのです。
対策として、睡眠をとる、バランスの良い食事、規則正しい生活を送ることが前提です。
前提にプラスして照明やエアコンなどに配慮し、パソコンや携帯を使用するときには時間を
設定するなどに配慮する、こういった生活環境を整えることで眼精疲労を
軽減していくことは可能です。